先日、読書記録のインスタグラム(@gokigen_books)で、どんなブログが読みたいかアンケートを取りました!
その結果、「日本の街を題材にした小説が知りたい!」と嬉しいリクエストが。
そのため、今回は日本国内が舞台のおすすめ小説をご紹介したいと思います!
海外が舞台のおすすめ小説はこちら→「海外旅行したいあなたに!海外が舞台のおすすめ小説3選」
原田マハ『旅屋おかえり』
旅している気分になれること間違いなしの一冊。
秋田県角館の満開の桜や、愛媛県内子町のどこか懐かしい街並みが、まるで目の前に広がるよう。
旅先で出会う人々の温かさや想いがまるで故郷を旅しているかのように伝わってきます。
もちろん旅の醍醐味、ご当地グルメも美味しそう~におかえりが食べてくれますよ♪
北海道へ旅する続編も要チェック!
山内マリコ『東京23話』
タイトルのとおり、擬人化された東京23区たちが自らを語ります。
江戸っ子調からセレブ風まで、個性豊かな語り口調が、読み手を飽きさせません。
歴史や想いを熱く語ってくれるので、行ったことのない区にまで愛着がわいてきます。
各区の特徴や生い立ちが楽しく学べる一冊。
小川糸『ツバキ文具店』
神奈川県鎌倉市が舞台で、鳩子が訪れるカフェやパン屋さんは実在するそうです!
私は鎌倉が好きで定期的に足を運んでいますが、本作は鎌倉の街並みや温かくも凛とした空気が詰まっています。
住民目線で見る鎌倉は、新しい発見があり、旅行前の人も、行ったことのある人も一読をおすすめします♪
前向きな気持ちなれる続編も要チェック!
まとめ
日本は津々浦々、素敵な土地がたくさんありますよね。
住むのと旅するのでは街の顔は大きく異なるでしょうし、どの目線で見たいかでも選ぶ小説は変わってきますよね。
小説の中ではどこへでも行くことができるし、どこにでも住むことができます。
今は身動きが取れない、というあなたも、是非小説の中で羽を伸ばしてみてくださいね。