秋ですね。
「秋の夜長」という言葉があるくらい、秋は夜が長いです。
寝ている時間が増えるなら睡眠大好きな私は万々歳ですが、うまく眠れない日は大変。
とても長く、訳もなく寂しい夜を過ごすことになります。
秋の夜は人を孤独にさせますよね。
そんな時、私たちを元気づけ、寄り添ってくれる本をご紹介します。
ユン・ホンギュン『どうかご自愛ください 精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン』
韓国の精神科医ユン・ホンギュン先生が、まるで子どもたちに語りかけるように優しく自分の守り方、支え方を教えてくれます。
この本を読んで、自分を大切にできていると思っていても、案外気づかずに心にモヤモヤをため込んでいることを発見。
簡単に挑戦できるワークもついているので、ただ心の状態を把握するのではなく、癒し、向上させることもできます。
寝は前に一項目ずつ読むことで、自分に優しい気持ちで眠ることができるかもしれません。
F『20代で得た知見』
甘かったり、苦かったりする人生の一場面のつぶやきを切り取ったような一冊。
詩集のような、自己啓発本のような、人生の先輩の気まぐれなつぶやきのよう。
物語ではないので、どのページから読んでも楽しめます。眠れない夜に、ふとページをめくってみるのがおすすめ。
しいたけ.『しいたけ.の部屋』
なんだかついていない、なんだか冴えない、という時期って誰しもありますよね。そんな理由の分からない不調におすすめな一冊。
様々な人の悩みやモヤモヤに、人気占い師のしいたけ.さんが答えています。占い関係なくスッと心に入ってくる言葉が盛りだくさんで、人生は頑張りすぎなくていいことを教えてくれます。
色々な悩みが世の中にはあることを知ると、案外自分の悩みがどうでもよくなったり、孤独感が紛れたりしますよね。
気楽に、上手に自分や誰かと向き合えそう、という明るく温かな気持ちで眠りにつくことができる一冊です。
まとめ
寝る前に読んでみたい本は見つかったでしょうか。
普段読んでいなくとも、眠れない夜に寄り添ってくれる本があるという事実だけで、少し安心して夜を迎えることができることができるかもしれません。
秋の夜長のお供に、ぜひ自分にぴったりの一冊を見つけてみてくださいね。