複雑な女心が詰まってる!女性作家のエッセイ3選

エッセイ

女心って複雑ですよね。
恋愛だけではなく、日常生活のちょっとしたときだって。自分のことですらよく分からないことがたくさんあります。

そんな女性の言葉にできないモヤモヤや心変わり、楽しさを言語化してくれる女性作家のエッセイをご紹介。

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唯川恵『いっそ悪女』


あらすじ

もし、あなたが今、恋にも人生にも何だか腑に落ちない気持ちでいるのなら、いっそ悪女で生きてみるのも悪くない。大人の女の心に沁みる最新エッセイ。

女という性を謳歌したいあなたにおすすめ

女の私から見てもうげ~と思ってしまうような悪女たちが複数登場。けれど、彼女たちは楽しそうで潔い。

時には人目なんて気にせず思いのままに振る舞い生きることが、女性を魅力的にしてくれるのかもしれませんね。

マネできるかも?と思う悪女たちも登場するので、ぜひ著者の唯川さんのユーモラスな感想と共に悪女エッセンスを吸収してみてください♪

角田光代『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』


あらすじ

「褒め男」にくらっときたことありますか?褒め方に下心がなく、さらっと、しかし自分は特別だと錯覚させるくらい上手に褒める。褒められてキャラが変わった女は数知れず。ついに遭遇した褒め男の言葉に私は…。彼と別れた後、一人分の鰆を買った時のぞっとするようなさみしさ、手とか指や初デートに表れる男の本質ー。恋愛や人生のヒント満載!著者と、ゆるゆると語り合っているうちに元気になれる、傑作エッセイ集。

日々の中で幸せを見つけたいあなたにおすすめ

角田さんが暮らしの中で大切にしている時間やことが詰まっています。

メモしたくなるような名言がたっぷり。ゆるっとした文体で、核心をついてきます。

自分の好きをたくさん見つけていきたいな、と思わされる一冊でした。

夏生さえり『揺れる心の真ん中で』


あらすじ

みずみずしい感性と文体で新時代の書き手が赤裸々に綴った、悩める女性たちに贈るメモワール・エッセイ。

日常にちょっぴり疲れたあなたへおすすめ

優しく、毛布でくるまれたような気分で読める一冊。

誰かを裏切ったり、そういう人といると、皆誰かを裏切っているように思えて生きづらくなるといったエピソードが印象的。

自分のためにも、誠実に生きなければな、と心に沁みました。

まとめ

似たような日常であったとしても、どういった面を見つめるか、感じ取るかで全く別の人生になりますよね。

明るい面だけを見るのが辛いとき、前を向きたいとき、それぞれの気分に合ったエッセイを是非お手に取ってみてくださいね。



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