お疲れのあなたに届けたい!傷つかずに読めるエッセイ3選

エッセイ

もう6月、まだ6月。

あなたはどちらで感じているでしょうか。

2022年の上半期も間もなくおしまい。
そろそろ、疲れがでてきていませんか?

そんな時、過激な恋愛小説や前向きな自己啓発書、キラキラしたエッセイや力強いビジネス書は少し疲れてしまいますよね。

できるだけ疲れず、でも、読書時間でストレス発散したいあなたにおすすめな、傷付かずに読めるエッセイ3選をご紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

益田ミリ『前進する日もしない日も』

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

前進する日もしない日も (幻冬舎文庫) [ 益田ミリ ]
価格:502円(税込、送料無料) (2022/5/31時点)


あらすじ

着付け教室に通ったり、旅行に出かけたり、引っ越ししたり。仕事もお金も人間関係も自分なりにやりくりできるようになった30代後半から40歳にかけての日々。完全に「大人」のエリアに踏み入れたけれど、それでも時に泣きたくなることもあれば、怒りに震える日々だってある。悲喜交々を、きらりと光る言葉で丁寧に描く共感度一二〇%のエッセイ集。

タイトルからもう全てを肯定してくれている感じ、溢れ出ていますね。

ゆるっとした、けれど丁寧な文章で、キラキラしすぎたり、暗すぎたりしない淡々とした日常を綴っています。

どんな感情も、どんな思いつきも自分らしくていいじゃない、と思える一冊です。

小川糸『たそがれビール』

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

たそがれビール (幻冬舎文庫) [ 小川糸 ]
価格:594円(税込、送料無料) (2022/5/31時点)


あらすじ

パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。

海外と日本を行き来する小川糸さんの、見たもの、感じたことが呟くように描かれているエッセイ。

全く日本とは異なる海外の風景に癒され、日常から離れることができます。

この本を片手に、カフェや河原でたそがれてみる時間が私は好きです。

坂木司『おやつが好き』

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おやつが好き お土産つき (文春文庫) [ 坂木 司 ]
価格:737円(税込、送料無料) (2022/5/31時点)


あらすじ

日常の娯楽、おやつの時間。銀座の名店から量販店のお菓子まで、甘いのもしょっぱいのも分け隔てなく食べ尽くします。かりかりサクサク、こってりあっさり。読んだらすぐに買いに行きたくなる。ページをめくるたびに、楽しいおやつの世界がひろがります。単行本未収録のエッセイも多めに入っています。さあ、召し上がれ!

とことん美味しいお菓子が紹介されている一冊。

知らないお菓子も、細やかな描写でありありと目に浮かびます。思わずよだれがでてしまいそう。

本ブログでもいくつか食べた感想をご紹介しているので、気になる方は是非!
チャレグル第5弾
チャレグル第7弾

憂鬱なことや、疲れることは一旦傍に置いておいて、おやつタイムにしましょ♪

まとめ

お疲れ気味のあなた、なんとなくやる気の出ないあなた!読んでみようかな、と思える作品は見つかったでしょうか?

どの作品も、ありのままを包み込んでくれるようなホッとする作品です。

読了後はきっと「ま、こんな日もあるな」と思えるはず。

傷つかずに読める日常エッセイ、是非お手にとってみてくださいね。



タイトルとURLをコピーしました