もう6月、まだ6月。
あなたはどちらで感じているでしょうか。
2022年の上半期も間もなくおしまい。
そろそろ、疲れがでてきていませんか?
そんな時、過激な恋愛小説や前向きな自己啓発書、キラキラしたエッセイや力強いビジネス書は少し疲れてしまいますよね。
できるだけ疲れず、でも、読書時間でストレス発散したいあなたにおすすめな、傷付かずに読めるエッセイ3選をご紹介します。
益田ミリ『前進する日もしない日も』
タイトルからもう全てを肯定してくれている感じ、溢れ出ていますね。
ゆるっとした、けれど丁寧な文章で、キラキラしすぎたり、暗すぎたりしない淡々とした日常を綴っています。
どんな感情も、どんな思いつきも自分らしくていいじゃない、と思える一冊です。
小川糸『たそがれビール』
海外と日本を行き来する小川糸さんの、見たもの、感じたことが呟くように描かれているエッセイ。
全く日本とは異なる海外の風景に癒され、日常から離れることができます。
この本を片手に、カフェや河原でたそがれてみる時間が私は好きです。
坂木司『おやつが好き』
とことん美味しいお菓子が紹介されている一冊。
知らないお菓子も、細やかな描写でありありと目に浮かびます。思わずよだれがでてしまいそう。
本ブログでもいくつか食べた感想をご紹介しているので、気になる方は是非!
→チャレグル第5弾
→チャレグル第7弾
憂鬱なことや、疲れることは一旦傍に置いておいて、おやつタイムにしましょ♪
まとめ
お疲れ気味のあなた、なんとなくやる気の出ないあなた!読んでみようかな、と思える作品は見つかったでしょうか?
どの作品も、ありのままを包み込んでくれるようなホッとする作品です。
読了後はきっと「ま、こんな日もあるな」と思えるはず。
傷つかずに読める日常エッセイ、是非お手にとってみてくださいね。